喜多川泰のCD 対談シリーズ ■晴耕雨談CD Vol.3
喜多川泰の晴耕雨談(せいこうだん)は、
作家・喜多川泰が尊敬してやまない各分野で活躍する
一流の人をゲストとしてお招きし、二人で心ゆくまでお話をする対談の場です。
読書はより強く美しい自分を作るために必要な要素ではありますが
時には人生に憧れや希望を与えてくれる、そんな誰かと直接会って、
お話を聞くことで人生は大きく拓けていきます。
今回のゲストは
ホザナ幼稚園理事長
小西忠禮/こにしただのり さんです。
■【
内容紹介】
日本人として始めて、フランスのホテル・リッツ・パリで有給料理人として採用され、
活躍された日本フランス料理界のパイオニア。
1970年の大阪万博では、フランス館のスーシェフも務める。
その後、ポール・ボキューズ、ホテル・プラザ・アテネ、アランシャペル神戸と、
世界最先端の料理の世界を渡り歩く。
料理人になるなら、「世界一の場所で働きたい」と小西さんが最初に決めたのは、
調理学校の校長先生の最初の訓辞でのこと。
そこで、始めて「ホテル・リッツ・パリ」という言葉を聞いて以来、
その夢に突き進む生き方が始まったのだった。
単身フランスに渡り、どのようにして世界最高峰の扉を開けたのか。
そして、その後の人生において、何を大切に生きてきたのか。
二時間にわたりたっぷり語っていただきました。
何かに挑戦しようとしている人、大きな壁を前に尻込みしてしまっている人に、
大きな勇気と行動するエネルギーをくれる内容です。
「扉は自分で開けるのではない。」
小西さんの言葉には、その行動力で常に次の扉を開いてきた強さと、
次の時代を生きる僕たちへの愛情、そして優しさが溢れています。
日本にフランス料理を伝えた、横浜ニューグランドホテルの初代総料理長サリー・ワイル氏、
日本のフランス料理界の二大巨頭、帝国ホテルの村上信夫氏、ホテルオークラの小野正吉氏。
数々のレジェンドとの奇跡的な出逢いを通じて、ご縁の大切さを学び、
先人からいただいた縁と恩を次の世代に与え続けるという生き方を貫いていらっしゃる小西さん。
その言葉と、想い、生き方に触れてください。
あなたの生き方が変わるきっかけになることでしょう。
Disk 1「船旅は人生の縮図(パリまでの道)」
今までにない新しい世界観を与えてくれるのは出逢い。
誰とどのように出逢うか。
小西さんは、まさにこの「出逢い」によって当時世界最高峰といわれる
「ホテル・リッツ・パリ」にたどり着いたという。
小西忠禮さんの「不屈の精神」はどこからやってくるのか。
「夢を叶える人と叶えられない人の違い」や
小西さんの半生を描いた本「扉を開けろ」の真意についてもお話しいただいています。
トラック 1 大切な人に聞かせたい会話。 7:24
トラック 2 「扉を開けろ」出版の経緯。 8:58
トラック 3 ホテルリッツを目指して。 17:51
トラック 4 突き抜けろ。扉を開けてもらえる人になれ。 8:21
トラック 5 失敗から学んだ覚悟。 10:05
トラック 6 船旅が人生を教えてくれた。 12:10
Total 1:04:45
Disk 2「扉を開けろ(パリでの日々〜日本へ)」
小西さんがパリに到着したところから、人種の壁、言葉の壁を乗り越え
「ホテル・リッツ・パリ」の扉を開けるまで、当時のことを振り返ります。
成功の鍵とは…
立ちはだかる壁に、立ち向かう小西さんの心構えや、
仕事に対する姿勢からその答えは導かれます。
当時のパリでの生活の様子のお話もとても新鮮です。
是非、想像をしながらお聴きください。
トラック 1 パリでの第一歩 13:15
トラック 2 日本での下積みが生きた日々 12:47
トラック 3 リッツの重い扉 12:20
トラック 4 奇跡の出会いの数々 12:16
トラック 5 若い人たちへも親切な理由 9:35
トラック 6 借りから始まった人生 7:27
Total 1:07:35
■
対談を終えて…(喜多川の感想)
小西さんとご縁をいただいてもう8年になります。
親子ほど年の離れた僕に「喜多川先生」と言って、
いつも丁寧に接してくださるその変わらないあり方に、
いつも多くを学ばせてもらっています。
2012年に小西さんにパリに連れて行っていただいて以来、
毎年、年に一度は小西さんと二人で食事をする機会をいただいていますが、
そこでのお話が、本当に面白く、為になり、
いつもこの話を僕一人で聞くのは本当にもったいない…と思っていました。
小西さんの半生は、それを知る人に、挑戦する勇気と、生きる力と、不屈の精神を与えてくれます。
だからこそ一人でも多くの人にそれを知ってもらいたいと、僕は以前から切望していました。
「いつか、小西さんのことを書いた本を出版して欲しい」
実は、もう何年も前から、お目にかかるたびに僕は言うようになっていました。
小西さんも機会があればそうしたいと話していました。
その念願が2017年の1月に高久多美男さんのおかげで
「扉を開けろ 小西忠禮の突破力」
という作品が出版される形で叶いました。
僕にとっても、小西さんにとっても嬉しい瞬間でした。
これで、僕の大好きな人たちにも小西さんのことを知ってもらえる。
そのことの喜びが溢れました。「扉を開けろ」は期待通り素晴らしい作品でした。
ただ、同時に、小西さんの一番の魅力は、
あの独特の優しい語りから生み出される雰囲気にあることも僕は知っています。
というわけで、
本だけではなく、実際の小西さんの声で、本では表現しきれなかった内容や、
もっと突っ込んだ話を引き出して、みなさんに届けたい…
今まで以上にそう強く思うようになりました。
ちょうど、いつも二人で食事をしているときみたいな空気感を伝えられないか…。
このCDは、いつも二人で食事をしているときの雰囲気を
みなさんにお届けしたいという、僕の思いから生まれたのです。
CDは会わせて2時間と少し。
ちょうど、会話を楽しみながらコース料理をいただくくらいの時間です。
同じテーブルで一緒にディナーを楽しみながら聞いている…
そんな感じで楽しんでいただけたら嬉しいです。
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